いきいきライフクラブ

女を自由に生きるためのレシピ

自由レシピ

序列されない安心感

娘が自由の森学園中学校を卒業しました
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「点数で人を序列しない」
 
「テストで勉強に追い込むのではなく、
学ぶこと本来の楽しみを経験する」
 
という理念のもと、定期テストを含め
一切のテストをしないという特徴を持つ
自由の森学園
 
 
自分の中学・高校時代を振り返ると
常に頭に「ああ、もうすぐテストだ〜」
という思いに追い立てられていた感覚を
持っているのです。
 
どうせ、一夜漬けで済ませるだけなのに
それでもいつでも「テスト」に急き立てられている
気分だったと思います。
 
その上、最後には高校受験という関所も。
 
 
それに比べて、娘の中学校生活は、
「テストに煩わされる」ことがないので、

本当に興味が持てることに

「思いっきり集中」できる

 

この環境こそが、
自分が何を為して人生を生きていけたら

幸せだと思えるのか?

 

の問いの答えを見つける時間に

なるのだと思います

例えば、卒業式の体育館の装飾

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今年の卒業式のテーマは「てんとう虫」

てんとう虫が、太陽に向かって飛ぶように、

それぞれの人生の「太陽に向かって」進んで行って!

 

という在校生からのメッセージです

この会場の装飾は、「会場係」の仕事

他にも、音響係、照明係、企画係、誘導係など

行事の度に、「自分のやりたい仕事」をやりながら

その過程を味わい、「好き」を探す環境があります

もちろん「何もしない」も自由

作る側に参加するからこそ味わえる「達成感」を

全く経験しないまま、卒業してしまう生徒もいます

生徒会活動に積極的に参加したことが

「内申点」で評価される

などということがないのですから

自分の人生は、自分で選べるよ!

 

どう見える人になるか

 

より

どんな感情を持って生きたいか!

 

その事を大事にして良い環境が

自由の森学園にはあると思います

だから、子どもたちのファッションも色々

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制服もないので、

「私はこう自分を表現する!」

素直に出せます

女子は、こんな感じで着飾っていますが、

男子には、普段と同じ、

ジーンズにトレーナーなんて子も

アニメのコスプレ衣装の子も

「わー、あいつ、あんな格好してる!」と

言われない安心な空間であると信頼しているから
普通の公立の中学校に通った私にとって
本当に羨ましい環境
4月からは、高校生
更に、人生についての深い洞察ができる年齢に

なっていくことでしょう

娘がどんな人生を生きるのか

彼女が主人公である舞台を、
彼女が脚本を書き、
彼女が演出をし
彼女が演じる
私は、その舞台の一番のごひいきとして

ずーっと一番前の席に座って

どんな場面にも、

惜しみない拍手を送り続けます

彼女が「学ぶ期間」を終えるまでは、
最大のパトロンの仕事も

もうしばらく続きますね!

あなたの「太陽」に向かって
高く高く飛んで行ってね
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