子どもを育てる時に、
ついついやってしまうのが
「恐れ」で支配する事
昔からあるのは、
雷におへそが取られるよ!
「悪い子はいねえかー?」のなまはげも
いい子にしていないと、
とんでもない事が
起こるという「恐怖心」を
植え付けると
親の思い通りに制御しやすい
子どもにはなるかもしれません。
でも、ここが落とし穴
あなたは、自分の子どもに
誰かに「制御されやすい人」に
なって欲しいのでしょうか?
つまり、統治者からみて
扱いやすい人を
本当に育てたいのか?
という事です。
「想像の恐怖」に支配されると
人は、新しい挑戦を避ける
ようになります。
当然です。
失敗したら、「恐ろしい制裁」
が待っているのですから。
あなたが、
「色々な事にチャレンジする子」
を育てたいなら、
「恐れ」でコントロールするという
手段を手放す必要があるのです。
そもそも人には、「命を守る」
ために、強い防衛反応が
備わっています。
だから、その制御システムが
強く働き過ぎないように、
「問題解決能力」を身につける
お手伝いをする事こそが
大事なのです。
「問題解決能力」は、
「問題」が起きないと磨けない
スキルですよね。
つまり、人生にさほど大きな
影響を与えない思春期までの間に、
小さい失敗をたくさん
させたらいいのです!
「やりたい事」何でも自由にさせて、
予想と違う結果になったら、
「もう、何やってんのよ!!」
と叱るのではなく、
「なんで、こうなっちゃったん
だろうね?次はどうしたら
いいと思う?」と
本人に改善策を考えさせる。
小さい頃は手間はかかります。
でも、早い段階で、自分で自分の
目標を立てて、自分で行動して、
自分で改善するというスキルが
自然と身についている事になる
ので、後が楽になります。
子どもは、すぐに大きくなります。
その時に、「どんな人」で
あって欲しいか?
このイメージを明確にしておけば、
「今この子に何を身に付けて
もらいたいか」を基準にした、
自分のスタンスがハッキリとします。
食べたもので身体が作られるのと
一緒で、「毎日何を経験したか」
によって、人は形成されるのです。
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