いきいきライフクラブ

女を自由に生きるためのレシピ

自由レシピ

危険にさらされる子供たち

2年間も監禁されていた少女が
無事に両親の元へ戻りました。

ご両親にとって今年の桜は格別に輝いで見える事でしょうね。

 

なんと、年間111件も!連れ去り事件

警察庁によりますと、去年1年間に15歳以下の子どもが狙われた連れ去り事件は未遂も含めて全国で111件起きていて、被害にあった時間帯は午後2時から6時の下校時間帯が33件と、全体の3割近くを占めているほか、連れ去られた場所は「道路上」が最も多い48件でした。全国の警察は、子どもが事件に巻き込まれないよう、引き続き、学校や地域のボランティアなどと連携して、対策に取り組んでいくことにしています。

NHK NEWS WEBより

 

海外赴任した友人たちから、
毎日学校の校門まで、子供の送り迎えをしなくてはいけないと
聞いていて、

 

やっぱり海外は治安が悪いのだなー

それに比べて日本は安全で良かった

 

なんて、思っていたのですが、

実態は、「認識不足」で呑気にしていただけ

 

いつ何時、我が子が被害者になっても
全く不思議でないほどに、

日本の安全性も揺らいできている

 

長い事監禁されていたアパートは
外側から鍵がかけられていたから

脱出する事が難しかったようですが、

 

最近引っ越したアパートには、

まだ「外側からの鍵」が取り付けられていなかった

 

そして、犯人が外出をした隙を待ち構え、

 

近くの駅の公衆電話から親に連絡

 

小学生の半分以上が公衆電話の使い方を知らない!

 

社会があまりにも早いテンポで、

変化してしまっているので、

 

私たちが見落としている危険がいっぱい!

 

そんなの当たり前という固定概念で

物事を判断したり、ルーティーンの中で暮らしていると

 

思いもしない「危険」に遭遇する事になりかねない

 

家庭の中で、色々なケースを想定して

こんな時はどうしたら良いと思う?

という想定問答を繰り返し、

実際に街に出て、シミュレーションをする

 

我が子を守るためには、
こんな丁寧なケアが不可欠

 

言われた通りの事をしていれば大丈夫という

手のかからない「指示待ち」の子育てでは、

リスクをさらに増幅させる事になりますね。

 

事が起きてしまった時に、

誰かを責めても、時間は巻き戻せません。

 

「今、どうしたら良い?」

この質問をたくさんして、

 

子供の考える力、自分で考える習慣を育てていきましょう!

 

 

 

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