いきいきライフクラブ

女を自由に生きるためのレシピ

自由レシピ, 熟年期にむけて

人生の長さについて考えた件

裕次郎もひばりも52歳で他界

裕次郎52歳、私22歳だった!
裕次郎52歳、私22歳だった!

石原裕次郎と美空ひばりの特集がありました。

私の父は裕次郎が大好きで、

ゴルフの行き帰り車の中では、裕次郎の歌をカラオケで歌うために
練習に付き合わさされていました

まだ、カセットテープの時代で
テープが擦り切れるほど練習しても

生来の音痴の父に、一曲を覚えてもらう事は
至難の技でした

 

テレビに流れる一曲一曲と一緒に
父親との色々な思い出が湧き上がってきて

 

涙が溢れてきます

 

わが人生に悔いなし

裕次郎が最後に歌った歌

父は、この歌が本当に好きで、
何百回の車の中で一緒に歌いました

 

四十九日の法要の時にも、BGMに使いました

 

でも、思うのです

本当に父は、「人生に悔いなし」だったのだろうか・・・

 

まさか、57歳で

 

ある日突然、父の人生が終わるとは
思っていなかったので

直接聞いてみた事はありませんでした

 

裕次郎は、自分の人生がおそらく長くないと
知っていたのでしょうね

 

52歳だなんて!

もう間もなく51歳の誕生日を迎える私

 

あとたった一年で裕次郎とひばりが亡くなった年齢になるのです

 

とても信じられない!

 

彼らが人生の中の残した足跡は

 

僅か52年しかなかった時間の積み上げとは思えません

 

 

この記事を書いていたら、裕次郎のお兄さんの
元東京都知事の慎太郎氏の映像が・・・

 

ずいぶんとヨボヨボした感じになったものです

 

あー、華のある人は、「ヨボヨボを世に晒す」事なく
惜しまれてこの世を去る事になっているのかなー

 

だって、裕次郎は、誰の記憶にも
ダンディーでしかないのですもの

 

爺さんになった裕次郎を誰もイメージする事がない!

 

私の父も57歳から歳をとりません

 

それもまた良しなのだと思います

親が年老いていく姿に寂しさを感じない子供はいないでしょう

 

老老介護のもたらした悲劇

 

老老介護
老老介護

妻殺害の罪 82歳夫に執行猶予つき判決

82歳で、79歳の寝たきりの妻の介護をしていたら

誰が、「自分は絶対に殺すなんてしない!」と言えるだろうか?

 

少ない年金から、ヘルパーさんの費用を捻出して
自分の身体がきつくても、回数を増やす事は難しい

 

自分だけの事をするのだって、きっと精一杯だっただろう

 

長寿

 

心から、この文字の意味を喜ばしいと
思える社会にしていく事を

 

私たちは、もっときちんと話す必要があると思うのです

 

2025年、段階の世代の方々が後期高齢者になります

確実にやっていくる高齢化の大波
確実にやっていくる高齢化の大波

 

子供が急に勤労世代に育たないし、
女性たちが急にバカスカと出産をする事もない我が国

 

逃れようもなく、確実にやってくる未来

 

あー、私は自分の命を使って、

この現実に対して、一体何をしたら良いのだろう?

 

🎶わが人生に悔い〜はない🎶

と心から思えるために・・・

 

事始めとして、映画の上映会を企画しています

映画「1/4の奇跡」上映会&ティータイム

 

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